おはようございます!
9月4日 水曜日。晴れ🌞さわやかな風を感じます♪😆いいね~
最高気温30℃。今は26℃でかなり快適!いいよ~、どんどん下がれ!
湿度が低いとやる気がみなぎってきますな💪
この勢いで颯爽と始めます!
今日の教材はこちら、
よしやっていこう!
CHAPTER3 プロンプトから画像を生成してみよう
Section 3-2
ネガティブプロンプトを構築する
ネガティブプロンプトの役割
プロンプトが生成したい「必要な要素」に対し、ネガティブプロンプトは「生成させたくない要素」「除外したい要素」を指定するためのもの。
<例>
・品質低下の防止 ⇒ 「低解像度」
・不適切な要素の排除 ⇒ 「暴力的な表現」
・作画崩壊や奇形の防止 ⇒ 「不自然な人体構造」
・不要なテキストやロゴの排除 ⇒ 「署名」
ネガティブプロンプトの使い方を知ろう
ネガティブプロンプトに入力する単語は、一般に生成した画像を見ながら調整していくことが必要になる。
また、プロンプトにクオリティプロンプトがあるように、ネガティブプロンプトにもクオリティプロンプトを指定することができる。
<ネガティブプロンプトのクオリティプロンプト>
worst quality, low quality, normal quality,
さらに、<例>に書いたように人体崩壊防止のネガティブプロンプトもある。
<作画崩壊防止>
bad anatomy, ugly ・・・ (悪い解剖学、醜い)
<不自然な人体構造防止>
bad hands, missing arms, extra fingers ・・・ (悪い○○、少ない○○、多い○○)
また、様々な要素をまとめた、
NSFW ・・・ (Not Safe For Work : 職場閲覧注意)
というものもある。
その他、ネガティブプロンプトまとめ。
<品質関連>
low resolution (解像度が低い)
blurry (ぼやけている)
pixelated (ピクセル化されている)
out of focus (焦点が合っていない)
grainy (粒状になっている)
poor quality (品質が悪い)
low detail (詳細度が低い)
fuzzy (ぼやけている)
artifacted (人工的な)
<不適切な内容>
violent (暴力的)
gore (残虐)
blood (流血)
nudity (ヌード)
offensive (攻撃)
disturbing (不安な)
graphic (生々しい)
inappropriate (不適切)
mature content (成人向けコンテンツ)
<作画崩壊や奇形>
deformed (変形)
disfigured (醜い)
mutated (変異)
malformed (奇形)
broken anatomy (壊れた解剖学)
incorrect proportions (不正確な比率)
unnatural body (不自然な体)
distorted (歪んだ)
asymmetrical (非対称)
missing limbs (手足の欠損)
<不要な要素>
text (テキスト)
logo (ロゴ)
signature (署名)
watermark (透かし)
caption (見出し)
label (ラベル)
brand name (ブランド名)
advertisement (広告)
barcode (バーコード)
QR code (QR コード)
<その他>
over-sharpened (シャープすぎる)
too sharp (シャープすぎる)
excessive sharpness (シャープネスが強すぎる)
over-saturated (彩度が高すぎる)
too bright (明るすぎる)
overexposed (露出オーバー)
underexposed (露出不足)
washed out (色あせた)
color bleed (色にじみ)
over-processed (過剰加工)
ネガティブプロンプトは、まずは少ない数から始め、生成される画像を確認しながら必要に応じて調整したほうがよい。
ネガティブプロンプトを最初から大量に記述することは推奨されておらず、適量のネガティブプロンプトの使用が望ましい。
1.生成時間の増加:大量のネガティブプロンプトを使用すると、画像生成にかかる時間が増加する可能性がある。
2.過剰な制約:過剰なネガティブプロンプトは、生成される画像の多様性を制限し、意図しない結果を招くことがある。
3.管理の難しさ:大量のネガティブプロンプトは管理に手間がかかり、必要な要素を見落とすリスクが高まる。
embeddingを利用する
「embedding」とは、特定の画像やスタイルを学習させるための技術。プロンプトをまとめたファイル。これを使うことでより少ないプロンプトで高品質な画像生成が可能になる。主に、ネガティブプロンプトをまとめたものが多い。
モデルと同様、Hugging FaceやCivitai等のサイトで配布されているものをダウンロード。1つのembeddingのファイルがあるわけではなく、目的に合わせた様々なembeddingファイルがある。
<「negativeXL_D.safetensors」をダウンロードしてみる>
・Hugging Face : gsdf/CounterfeitXL at main (huggingface.co)
・Civitai:negativeXL – D | Stable Diffusion Embedding | Civitai
<SD1.5ベースのモデルを使用している場合>
・Hugging Face : gsdf/EasyNegative · Datasets at Hugging Face
・Civitai:EasyNegative – EasyNegative | Stable Diffusion Embedding | Civitai
<配置場所>
(Stable Diffusionのインストールディレクトリ)
└ embeddings
└ (ここに配置する)
※私の場合書籍通りのフォルダ体系にはなってなかったですが、「embeddings」というフォルダを探してその配下に格納してください。(Colab環境も同様)
<使い方>
WebUIを再起動し、[Textual Inversion]タブから対象のembeddingファイルをクリック。この際、ネガティブプロンプト欄を一度クリックして入力状態にしておくこと。
※ネガティブプロンプトの欄に直接「EasyNegative」と記述してもよい。
※SDXLの場合のみ、negativeXL_Dが見える?(ファイル格納したが見えん。。。)
※ちなみにnegativeXL_Dの場合、ネガティブプロンプト欄にはそのまま「negativeXL_D」と記述する。
以下のプロンプトで生成してみると、
プロンプト :1girl
ネガティブプロンプト:EasyNegative(左なし、右あり)
おお確かに!全然ちがう!!
おお~
これは活用したほうがいいですね!!
ってことで定番のembeddingファイルとその特徴をまとめますと、
1.EasyNegative
全体的なクオリティを向上させるためのネガティブプロンプトが埋め込まれているembedding。特にアニメ系イラストに効果あり。利用者がダントツに多い。
(※リンクは前述にあるので割愛)
2.VeryBadImageNegative
こちらも全体的なクオリティを向上させるembedding
veryBadImageNegative – veryBadImageNegative_v1.3 | Stable Diffusion Embedding | Civitai
3.bad-hands-5
手や指の奇形を抑える
Bad-Hands-5 – Bad-Hands-5 | Stable Diffusion Embedding | Civitai
4.DeepNegative V1.x
人体の解剖学的構造の崩れを防止
Deep Negative V1.x – V1 75T | Stable Diffusion Embedding | Civitai
5.bad_prompt
手や指の表現を改善
bad_prompt Negative Embedding – bad_prompt_version2 | Stable Diffusion Embedding | Civitai
この機能は使わない手はないですな。
ないない。。
今日は気温が高くなく、湿度も低くてさらっとしてるのでHPに余裕があります。
いや~いいっすね~♪
でもまだまだ気温的には高いのでもっともっと下がってほしいのです。
【レベル1】水のシャワーを浴びることができない
【レベル2】水で顔を洗えない
【レベル3】水で食器を洗えない
レベル3まできたらもうそれは真冬ですよね。
いまのところ全部出来ちゃうので早いとこレベル1にはなってほしいなと。。
清々しい外の空気を吸いにいくためこれにて終了です。
おつかれさまでした~(‘◇’)ゞ
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