【WordPress】WordPressのブロックエディター/theme.jsonでブロックエディターの設定を定義する

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おはようございます!

6月26日、水曜日。薄曇りしかない晴れ。
最高気温31℃。
今日も朝からエアコンのお世話になっております。

さあさあ、今日もやってまいりますよ。

本日の教材も昨日に引き続きこちら、

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よしやっていこう!

 

CHAPTER6 WordPressのブロックエディター

 

SECTION04 theme.jsonでブロックエディターの設定を定義する

 

ブロックエディターは、多くの機能を持っている。その機能をコントロールできるJSONファイルのことをtheme.jsonという。

 

学習用素材のtheme.jsonをアップロード

<theme.jsonの中身>

theme.jsonの記述内容

各項目には次のような内容を記述できる。

項目名内容
$schemaJSONで設定する項目に関する情報を参照するURLを指定する。
versionバージョンを指定する。WordPress6.2では「2」を指定する。(必須項目)
settingsテーマに関する設定を記述する。
stylesルート要素や各ブロックに関する設定を記述する。
patternsパターンディレクトリで公開されているパターンを登録するために使用する
templatePartsテンプレートパーツに関する情報を記述する。
customTemplatesテンプレートに関する情報を記述する。

 

 

投稿画面の本文欄が端まで広がっている、、、とのことだが、「投稿画面」というか「ブロックエディターの画面」ってことですね↓

ブロックエディター画面で横幅が最大

これは、theme.jsonをテーマにアップロードした時点でedhitorーstyles機能が自動的に有効になるため。
次の機能が自動的に有効になる。

add_theme_support( ‘post-thumbnails’ );
add_theme_support( ‘responsive-embeds’ );
add_theme_support( ‘editor-styles’ );
add_theme_support( ‘html5’, [‘style’,’script’] );
add_theme_support( ‘automatic-feel-links’ );

 

<theme.jsonに追記>

theme.jsonの横幅に関するパラメータ追記

 

ブロックエディターの画面を確認すると、

ブロックエディター画面横幅800px

 

「800px」と「1200px」を設定したのになぜ「800px」になるかというと、おそらく「800px」がデフォルトなんでしょうな。
theme.jsonファイルのcontentSizeの行とwideSizeの行を逆にしても結果は同じでした。(もちろん「,(カンマ)」は気を付けた)

 

画像ブロックを選択すると幅の指定が増えている。

コンテンツ幅選択肢が増えてる

 

<single.phpを修正>

コンテンツ幅に対応するCSSの書き方(single.php修正前)

 

テーマがtheme.jsonを持っているかどうかは、WordPress6.2以降なら「wp_theme_has_theme_json()」で調べられる。

<single.php>

コンテンツ幅に対応するCSSの書き方(single.php修正後)

 

<コンテンツ部分のSCSSの例>

コンテンツ部分のSCSSの例

 

 

 

<theme.jsonに追記>

theme.jsonの色に関するパラメータ追記

 

<変更前>

theme.jsonへの色指定変更前のブロックエディター画面

 

<変更後>

theme.jsonへの色指定変更後のブロックエディター画面

 

<theme.jsonに追記>

theme.jsonに使用できるフォントを追加

 

プルダウンで「フォント」が選択可能となり、「游明朝体」が選択できるようになった。

theme.jsonへのフォント追加後のブロックエディター画面

 

<theme.jsonに追記>

theme.jsonに使用できるWebフォントを追加

 

※サーバにアップロードしたフォントファイルを直接指定する場合

“src”: [ “file:./assets/fonts/newyork/NewYork.ttf” ]

 

実装すると

theme.jsonへのWebフォント追加後のブロックエディター画面

 

 

 

 

WordPress公式サイトの「パターン」のページには、たくさんのブロックパターンが公開されている。
これらの公開されているパターンをテーマに追加することが可能。

<ブロックパターンディレクトリ>

ブロックパターンディレクトリサイト画面

ブロックパターンディレクトリ – WordPress.org 日本語

 

ここでは「価格表」のパターンを追加する。

ブロックパターン価格表サイト画面

Three column pricing table – ブロックパターン – WordPress.org 日本語

【URLアドレス】https://ja.wordpress.org/patterns/pattern/pricing-table-ja/

 

このURLアドレスの「pricing-table-ja」がキーになる。

ブロックパターンURLアドレスのキー箇所

 

実装する前に、functions.phpファイルにて↓の表示制限しているところを削除する必要あり。。

theme.json実装前に表示制限削除

 

実装!

theme.jsonに追記しブロックパターン実装

パターンが選択できるようになった。

 

<複数のパターンを登録する場合>

“patterns”: [ “pricing-table-ja” , “event-details-ja” ],

 

 

 

ここまで学習した機能は、theme.jsonのごく一部。ブロックエディターについて「この箇所を設定したい」といった要望が出たときは、下記サイトを参考のこと。

<グローバル設定とスタイル(theme.json)>

theme.json公式サイトの画像

theme.json – Japanese Team – WordPress.org 日本語

 

 

さてと。。。
今日はちょっと早いけど、終わろうかな。暑いし。。。

 

そうしよそうしよ

 

ではでは、おつかれさまでした~。

 

 

 

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