おはようございます!
Stable DiffusionのPrompt matrix(プロンプトマトリックス)のやり方について超絶簡単に書き残したいと思います!
Prompt matrix(プロンプトマトリックス)って?
複数のプロンプトを組み合わせて画像を生成するための機能。プロンプトの組み合わせを一度に試すことができ、またマトリックス画像で比較することもできるので、効率的な画像生成が可能となる。
※1枚1枚の画像も同時に生成される。
そのマトリックス画像はこんな感じ↓
Prompt matrix(プロンプトマトリックス)を選択する
生成画面左下にある「Script(スクリプト)」から「Prompt matrix(プロンプトマトリックス)」を選択
選択後の見た目はこんな感じ
プロンプトの書き方
プロンプトマトリックスにする書き方は「 | 」で区切るだけ。最初の猫ちゃんの画像のマトリックスを例に説明すると、
プロンプトは下記
1cat|Sleeping|Calico cat, fat
「 | 」で3つに区切られていることがわかる。
①|②|③
①=1cat
②=Sleeping
③=Calico cat, fat
※ちなみに「Calico cat」は「三毛猫」です。
出来上がるマトリックスのイメージは以下
例の猫ちゃんのプロンプトを当てはめると
もう一度マトリックス画像を掲載すると
区切り(|)を3つ以上にする
マトリックスは2×2だけではなく、2×4、4×4・・・などもっと増やすこともできる。
・区切り2つ ・・・ ①|②|③ ⇒ 2×2(4枚)
・区切り3つ ・・・ ①|②|③|④ ⇒ 2×4(8枚)
・区切り4つ ・・・ ①|②|③|④|⑤ ⇒ 4×4(16枚)
・区切り5つ ・・・ ①|②|③|④|⑤|⑥ ⇒ 4×8(32枚)
・区切り6つ ・・・ ①|②|③|④|⑤|⑥|⑦ ⇒ 8×8(64枚)
区切り(|)を増やすとマトリックスが複雑になるため、今回は2×4だけ説明する。
プロンプトは下記とする
1cat|Sleeping|Calico cat, fat|yellow
以下のように4ブロックに区切られている
①|②|③|④
各ブロックを書き出すと
①=1cat
②=Sleeping
③=Calico cat, fat
④=yellow
出来上がるマトリックスのイメージは以下
プロンプトを当てはめると
出来上がるマトリックス画像がこちら
これ以上区切りを増やすと、プロンプトは何を比較したいのか、どう区切ればよいかなど生成する前段階で頭がこんがらがって時間を要してしまうので個人的にはないかなと。。。
以上です。
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