このページはこんな人向け💡
・無料のキーワードツールを探している
・キーワードツールは国産がいい
・どんな機能が利用できるか知りたい
・ユーザー登録は必要か/ログインなしで利用できるか知りたい
・キーワードツールの比較表が見たい
SEO対策に不可欠なキーワードリサーチ。
この記事では、無料で使える国産のキーワードツールを4つ厳選して紹介しています。
各サービスの特徴や主な機能などをまとめました。
最後には各サービスの比較表を作成しましたのでこちらも是非参考にしてください。
1.ラッコキーワード
■主な機能
・検索ボリューム調査(使用回数:20回/日)
・関連キーワード調査(使用回数:20回/日)※さらに検索表示項目に制限あり
・サジェストワード調査(使用回数:20回/日)※さらに検索表示項目に制限あり
・検索上位表示の見出し分析(制限あり)
・集客コンテンツ検索(使用回数:30回/日)※さらに検索表示件数に制限あり
・記事タイトル生成(AI)(使用回数:10回/日)
・記事見出し生成(AI)(使用回数:10回/日)
・共起語調査(制限あり)
・類語・同義語調査(制限あり)
・周辺語・連想語調査(制限あり)
・調査結果のダウンロード(CSVファイル)
■使用回数制限
あり(上記の通り)
■ユーザー登録
ユーザー登録することで上記の「主な機能」が利用可能になる。ゲストのままだと使用回数等は以下の通り。
・AIによる提案、サジェストワード調査、集客コンテンツ検索などの機能が週に計20回まで
・コピー・CSV出力機能利用不可
■有料プラン
月額734円/月~16,500円/月の5プランと各プランの年払いがある。年払いは月払いより40%お得。年払いのプランは5,280円/年~118,800円/年となっている。ラッコキーワードの有料プランは個人事業主も経済的に安心して利用できる。
■有料プランでできること
無料でできることに加え「一括キーワード調査」ができるようになる。さらに無料でできる各ツールの使用回数が高額プランになるほど増える。高額プランになると同時接続可能数が増え、複数人で利用できるため企業向けでもある。(実際に多くの企業が利用している。)
■無料トライアル
なし(※制限回数はあるものの、ほぼ全てのサービスが使用できるため、無料トライアルはない。)
■個人的な見解
キーワードに対するSEO難易度を示してくれるため、さほど迷いなくキーワード選定できる。サジェストキーワードの検索がGoogle、Bing、YouTube、Amazon、楽天など幅広く対応していて多様な角度からの視点が可能となるため、より精度の高いマーケティング戦略の立案に繋げられる。サービスは多いがマニュアルが充実しているため使い方に迷うことはなさそう。
■URLおよびリンク
https://rakkokeyword.com/
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■運営会社
ラッコ株式会社
2.GetKeyword
■主な機能
・検索ボリューム調査/広告単価/競合性
・サジェストワード(検索Vol、検索数の増減、広告単価、競合性)
・再検索ワード(関連キーワード)と出現数
・質問文(検索ワードおよび関連キーワードに関する疑問文)
・同時ヒットワード(検索Vol、広告単価、競合性、同時ランク率)
・ペルソナ(《検索キーワード》を検索する読者像、ペルソナ向けの記事案)※AIによる生成
・記事構成案(見出し案)※AIによる生成
・記事チェック ※AIによるチェック
・調査結果のダウンロード(CSVファイル)
■使用回数制限
あり
■ユーザー登録
不要だが登録したほうができることが増える(下記参照)
・ログインなし:1回/日
・ユーザー登録:検索Volあり 10回/月、検索Volなし 10回/日
・SMS認証済:検索Volあり 40回/月、検索Volなし 10回/日、キーワード難易度ツール 20回/月、
SEO効果モニタリングツール「RankReboot」(1サイト/10キーワード)
■有料プラン
なし
■有料プランでできること
-
■無料トライアル
-
■個人的な見解
各機能で制限はあるものの無料でできることが多くて優秀。UI/UXもわかりやすくてGood。ただ、全て無料ではあるものの「ユーザー登録」でメールアドレス、「SMS認証」で携帯電話番号を登録しなければならない。特に気にしない方はSMS認証までしてもよいかと。ちなみに運営者は、Keywordmapを運営している株式会社CINCの副社長をされている方なので信頼面では全く問題ないと思われる(個人的には)。
■URLおよびリンク
https://getkeywords.jp/
■運営会社
SEO研究チャンネル
※会社名ではなくサービス名
3.ruri-co
■主な機能
・検索ボリューム調査
・サジェストワード/関連キーワード調査
・タイトルへのキーワード使用状況/使用件数
・調査結果のダウンロード(xlsxファイル)
■使用回数制限
なし
■ユーザー登録
不要
■有料プラン
ruri-coには有料プランというものはない。異なるサービス名の「tami-co」が有料で存在する。「tami-co」は、小規模向け(39,800円~/月)から、SEOのミニコンサル付きのより質の高いAI生成での提案が可能なプラン(~260,000円/月)の計12プランがある。
■有料プランでできること
SEO・コンテンツマーケティング用の記事を作成。作成した記事の評価や、AIでタイトル・見出し・本文を生成可能。その他、キーワード選定機能やキーワードの順位チェッカーなどもある。
・記事作成
・タイトル/見出しのAI生成
・タイトル/見出しの採点
・本文のAI生成
・オンラインサポート
・サイトごとの順位計測
・順位推移をグラフ表示 …etc
■無料トライアル
7日間(tami-co) ※「ruri-co」は無料なので無料トライアルは存在しない
■個人的な見解
無料キーワードツールの「ruri-co」は超優秀。使用制限がないのが何よりもGood。検索ボリュームを調査するだけなら「ruri-co」だけで十分。ただし、一括の調査ができないため、調べたいキーワードを一回一回調査する必要がある。さらに言うと、調査結果はキャッシュを使用したものであるため、リアルタイムの結果になるとは限らない。(そこまで気にしなくていいとは思うが。。)
また、有料ツールの「tami-co」は、高額プランのものは本文をAIで生成してくれる機能があったりでかなりの多機能。どのプランも主に企業向けと思われるが個人事業主でももちろん導入はできる。
■URLおよびリンク
【ruri-co】 https://ruri-co.biz-samurai.com/
【tami-co】 https://tami-co.biz-samurai.com/
■運営会社
CROCO株式会社
4.aramakijake
■主な機能
・検索ボリューム調査
(Yahoo!JAPAN/Google月間推定検索数、Yahoo!JAPAN/Google月間検索アクセス予測数)
・関連語(1キーワードにつき10語程度)
・競合サイトの「月間推定検索数」「月間検索アクセス予測数」「現在の順位」調査
・調査結果のダウンロード(CSVファイル)
■使用回数制限
なし
■ユーザー登録
不要
■有料プラン
なし
■有料プランでできること
-
■無料トライアル
-
■個人的な見解
無料で利用できる内容は上記の通り。使用制限がないのはGood。「月間推定検索数」と「月間検索アクセス予測数」でYahoo!JAPANとGoogleの列が逆になってるのが気になる点。
その他、「SEO無料調査」というサービスがあり、自分が運営しているサイトについていろいろ診断してくれる模様。
■URLおよびリンク
https://aramakijake.jp/
■運営会社
株式会社ディーボ
比較表
この比較表では、無料で利用できる国産キーワードツール4つ(実は5つ)を「充実度」「プラン相場」などの項目を横並びで比較し、最後に「個人的評価」を追加させていただきました。最適なツール選びにお役立てください。
サービス名 | ラッコキーワード | GetKeyword | ruri-co/tami-co | aramakijake |
機能の充実度 | ⭗(無料Webツールを含めると大量) | ○ | △/👑 | ▲ |
有料プラン 相場 | 734円/月~ 118,800円/年 | – | – /39,800円/月 ~260,000円/月 | – |
良い点 | ・有料サービスの料金設定が比較的低め ・アフィリエイトがある | ・UI/UX良(シンプルでわかりやすい) | ・無料なのに使用回数制限なし(ruri-co) | ・無料なのに使用回数制限なし |
考慮すべき点 | ・使用回数制限がある(無料/有料とも) | ・使用回数制限がある ・全サービスを利用したい場合SMS認証の必要がある | ・有料サービスが個人からすると高額 | ・サービスの種類が少ない |
ユニーク サービス | ・一括キーワード調査(有料プラン) | ・ペルソナ ・記事チェック | ・検索結果1ページ目に表示される各リンクについての詳細調査 | ・Yahoo!JAPANとGoogleを調べている |
個人的評価 | ○ | ○ | ○/△ | ▲ |
まとめ
4つの国産キーワードツールを徹底比較しましたが、いかがでしたでしょうか。無料ツールでも十分にキーワードリサーチはできますが、より高度な分析や機能を求める場合は、各ツールの有料プランも検討してみてください。(無料トライアルは5つ目の「tami-co」だけあります。)
キーワード選定はSEO対策の基礎です。今回ご紹介したツールをうまく活用し、あなたのサイトの集客アップを目指しましょう!
※ちなみに、今回Googleのキーワードプランナーを入れなかった理由は、どうやっても無料にならなそうだからです。。(広告アカウント(?)なるものを作るときに最小でも3300円程度かかりそう)
「無料」として紹介している記事をみかけますが、私は無料ではないと判断し、今回は紹介しませんでした。
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